だから理系は…

ちょく人の間違い

今後3万年間に氷期が始まる確率は低い

以下引用


太陽活動の変動の詳しいメカニズムはまだ明らかになっていないため、今後数十年から100年の間の太陽活動の変化による気候変動予測は困難です。しかし、太陽活動の変化が過去2000年間に起こった程度の強弱で繰り返されると仮定するなら、その影響による気温変動幅は小さいことから、今後100年で予測される人為的な温暖化を打ち消して寒冷化することは考えられません。
ミランコヴィッチサイクルで説明される、長期スケールの気候変動については、2万?10万年スケールの日射量変動は理論的に計算でき、氷期が今後3万年以内に始まる確率は低いと予測されています。また、現在の高い大気中の温室効果ガス濃度により氷期の開始が遅れる可能性があるとも指摘されています[注7]。
現時点で、今後数10年?100年の期間でわれわれが優先的に対応を考えるべきは、自然の気候変動ではなく、人為的な温暖化やその影響であるといえるでしょう。


引用おわり

事実と価値判断

AとBを比べて事実を述べるのはよい。
「Aは点数が70点 Bは75点でした。」
しかし「よってBはすばらしい」は価値判断なので言えない。

もし言うとしたら「Bの方がAより点数が良い」ということまで。
もちろん「だからBを採用します」は合理的で妥当な判断。

しかし点数が良いことが すばらしいかどうかは人それぞれの価値判断だ。
もしかしたら「90点未満はみんなクズ」という価値判断だってあるかもしれない。

ただし価値を高める言い方はしてもよい「AもBもすばらしい点数です」というのは言ってもよい。

めんどくさい。

人類と気候の10万年史

温暖化の云々を勉強しようとおもってその前に地球の過去はどんなだったの?
ってのが前提知識になるのではないか?という考えからこの本を読んでみたらびっくし…
こんなことになっていたとは

僕たちは 氷期 と 間氷期 という言葉は聞いたことがあるが その性質についてはあまりよく理解していない。
なんとなく氷期は寒くて、間氷期は暖かい程度の理解であろう。
しかし、氷期の特徴は寒いことではなくむしろ世界的に気候が安定しない事なのだ、あたたかな年があったかと思えば平均気温で3度くらい寒い年が何年もつづいたりする。不安定な気候の問題点はそのような状態では「農耕」が不可能であるということだ、すなわち来年に何を植えたらよいかが決定できないのだ。

それに引き替え間氷期は温暖であると同時に気候が安定しており来年もほぼ今年と同じような温度、降水量を繰り返す。かりに冷夏や干ばつがあっても3年も5年もそれがつづくという事は稀である。(たまにあるがそれは火山の影響など原因がある程度はっきりしている)

すんわち直近の1万年あまりは間氷期であり温暖で気候が安定しているから農耕が行えるようになりそれで文明が発達したのだ。
人間の叡智によって農耕が発明されたわけではない。実は5万年前でも気候が安定していれば農耕は行われたはずなのだ、しかし氷期には気候が安定せず物理的に農耕が行える条件がなかっただけなのだ。この1万年の文明の発達は人間の努力ではなく気候が安定していたという偶然の産物であるとうことがわかる。

結局のところ再び氷期が訪れて気候が不安定になり温暖だったり寒冷だったり、また5年も寒冷な気候が続きまた温暖になるなんて事が繰り返されるようになるといまの食糧生産は壊滅的被害をうけて継続する事が困難になるだろう。そして食糧不足を原因に現代文明は崩壊するかもしれない。

つまり氷期というのはそのような危険をはらんだ大災害をもたらす気候条件なのだ。「温暖化」とかどうでもよくなる話である。
そして一般に間氷期は数千年だが、現在の間氷期は1万1600年続いている、いつ氷期にモードが変わってもおかしくないのだ。

核戦争と同程度に氷期は危険なのだ。

動画リンク

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