深刻な問題なので便乗する。ことは女子だけの話ではない。40〜50代のひきこもり人口はすでに50万人近いわけで、今から20年後には彼らの多くが老齢年金(老親が自分の年金で保険料を払っている)か生活保護を申請することになる。https://t.co/zHZcBFUegp
— 斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 (@pentaxxx) June 6, 2017
生涯就労経験がなく、所得税を支払ったことのない彼らが、不可視の領域から一挙に10万人単位で「出現」するのだ。そのとき財源が持ちこたえるか、「世間」はバッシングを控えるか、考えるまでもないだろう。
— 斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 (@pentaxxx) June 6, 2017
結果、一部は「在宅ホームレス」化し、大半は孤独死は衰弱死に至るだろう。それを座視するにしのびなければ、対策として考えられるのは「ケアとしての就労支援」しかない。もはや医療で対応できる範囲をはるかに超えている。
— 斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 (@pentaxxx) June 6, 2017
お、おとろしい・・・そして「ケアとしての就労支援」
エジプトのファラオの昔から為政者がしなければならない国民への奉仕の一つが仕事の創出であった。
高卒で一生食っていけること、結婚して子供が3人くらい持てる社会、そういう社会を作れなければどんなに株価が上がってもGDPがよくなってもその政治はすべて失敗だ。