なんとびっくり去年は一丁もエアガンを買ってないという事実が発覚!
年間に一丁も買わずにエアガン愛好家とは言えない!ということで とりあえず年明けに一丁手に入れました。
お座敷シューターなので屋内使用がメインになると結局のところ10禁が一番取り回しが楽なんですよ。
製品の詳しいところは東京マルイのPC356を見ていただくとして どんな感じでしょうかね?
アマゾンのレビューをみるとわりと集弾性がいいらしいみたいなことを書いてあるのでその辺の印象を重点にみて・・・
普通コッキングするとときに握るスライドの終端部分にけっこうがっつり大きな安全装置がついているのでこれが親指の腹にあたるぐあいでこれはコッキングの時痛いです。ダメです。
解決案
コッキング時スライドの前方を握ってコッキングする
何発か撃って気がついた事
- グリップはソーコムより細身で握りやすい
- 集弾性はよい。ソーコムに匹敵するくらい良い
- 威力は普通 とくに可もなく不可もなく
- 分解は通常分解(風)の分解ができるので楽しい
ギミックとしてハンマーはシングルアクションでもダブルアクションでも稼働するのでなかなかカッコいいですねぇ
欠点
- 質感がプラスチッキー
- 軽い (完全にプラスチックの軽さ)
- コッキングに安全装置が指に当たって痛い
この軽いということはもうすこしコッキング時に持つところが持ちやすければ非常に小学生的にアドバンテージなんですが、それを差し置いてもコッキングしにくいのでそこのマイナスポイントが何倍も大きいです。
あれ?コッキング時になんかひっかる ん? ん? なんだこれ、ちょっと分解してみましょう。
分解の仕方は普通の東京マルイの10禁エアガン標準型(通常分解風)なのでとくに難しいところはありません。スライドをやや後退させておいて切り欠きと一致した場所でスライドストップ(東京マルイの10禁エアガンでは安全装置)を抜きます。
さて問題のコッキング時のひっかかりですが みつけました。これです
赤まるでかこんだスライド部分の段差とバレルの部分の凸がひかかってコッキング時違和感が生まれているのです。
なんでこんな無意味なひっかかりがあるのでしょうか?これはティルトバレル式ショートリコイルの動作を再現するための仕組みのようです。
画像がわかりにくいですが、スライドをコッキングするとスライドとバレル部分にわずかに隙間ができます。
これを再現するための機構なのですがコッキング時の操作感を大変損なっています。どうするか? スライドもしくはバレル部分の突起を削っちゃえばいいんですね。
ここは削っても動作上なにか問題になる部分ではないので削りましょう。
スライド側は削りずらいのでバレル側の突起の前方部分を削ります。
左側が前方です、元は右側と同じように角張っていたのを、左の矢印部分を面取りしています。最後にすこしシリコングリスを塗っておきます。
結果非常になめらかなコッキングになりました。これならソーコムと同程度のコッキング感覚です。(ソーコムは別のギミックで対応していましたね)
組み立ては分解の逆順でやればいいのでとくに難しい部分はありませんが
ピストンのスプリングエンドの部品の向きがわかりにくいです。どっちが上かわからなくなります。
組み立てた時平らになるように出っ張りがほとんど出ないのが正解です。
リコイルスプリングガイドがなかなかスライドに入りませんがこれはぼくもうまいやり方がわかりません。丁寧に試行錯誤しながら入れています。