制作会議で、水着のお姉さんの写真選んでて「この写真のお腹の盲腸の傷を消して使いましょう」と言った瞬間、それまで時に興味なさそうにしていた新卒の子が「いや、残したほうがエロくていいじゃないっすか」と発言したことをきっかけに会議が2時間延長した。有意義なひと時だと思う。
— 松井く−11aさん (@denki_m) 11月 8, 2012
あくまで男性視点の話
まず女性の身体に関して左右対称でみめ麗しく、お人形さんのような完璧を求めるという本能のような欲求が片方にある。
これが「盲腸の傷を消してしまいましょう」という発言の趣旨である。あくまで女性の写真は理想的に美しい方が望ましい
という考え方だ。
その一方で「メガネ娘」も同じカテゴリだと思うのだが、ほくろやアザ、盲腸の痕などの傷、昨今では包帯女子もそうかも
しれないがそういう「しるし」を求める欲求がある。
それは独占欲と関係していると思われる。
身体に表れる「しるし」はその唯一性の象徴でりその身体と私との唯一のつながりを強く示す記号だからである。
エロさと美しさの違いは美しさは普遍的で一般的なが概念になることが可能だがエロさは必ずどこかに個人的な部分を内包
していなければならない。個人的とは唯一性があるということである。
すなわちモデル女性との唯一性の共有がエロさを演出するのである。