どこかで見たろう?■水俣と福島に共通する10の手口■
1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する
2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む
3、被害者同士を対立させる
4、データを取らない/証拠を残さない
5、ひたすら時間稼ぎをする— connieneko (@connieneko) September 11, 2012
6、被害を過小評価するような調査をする
7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる
8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む
9、海外に情報を発信しない
10、御用学者を呼び、国際会議を開く— connieneko (@connieneko) September 11, 2012
「オウム真理教の精神史」を読むまで知らなかったのだが、麻原の兄が水俣病認定の申請をして却下されているらしい。
麻原本人の目に関しても水俣病の影響があったのではないか、すなわち麻原の中に国家に対する深い失望感があったと「オウム…」の中で大田俊寛氏は推論している。
個人に訪れる絶望を乗り越えるのは本来は個人ひとりひとりの責任とはいえ、
国民の国家に対する深い失望は数十年後に国家に対する犯罪的裏切り行為という形で表面化することがあるという事実を私たちは覚えておくべきだろう。
また今後ポジティブにしろネガティブにしろ、傑出した人物について語る時はその生い立ちに311を抜きに語る事はできないだろう。