「もんじゅの廃炉はもったいない」という意見があってそれについては僕も一部は賛成なのだが、結局のところ運用がぐだぐだなので
例えて言うなら クルマはフェラーリでも運転してるのがヤンキーDQNみたいな状態になっていてとてもおまえには運転させられない!
って感じなのがいまの原子力機構の状態ではないかと思う。
なぜビニール袋が破裂したのか。出光一哉・九州大教授(核燃料工学)は「ウランやプルトニウムなどは時間がたつと原子核が崩壊し、ヘリウムの原子核(アルファ線)が飛び出す。長期間保管してヘリウムガスがたまり、容器の内圧が高まって破裂した可能性はある」と指摘する。
ドラフターの中でやっていても、ふたが上下に開く場合は 隙間は横方向にできるのだから破裂した時の爆風は上でなくすきまにそって横方向に広がる。
爆風はドラフタのガラス戸の隙間をぬけて室内に拡散したのだろうか? また破裂した事に当初気が付かず 大量に吸い込んでしまったのではないか?
26年も密閉された容器を扱う場合に内圧が高くなって中のビニールが破裂する可能性が想定外というのはちょっと信じられない。
ある程度時間が経過した密閉容器の破裂については常に想定するべきなのではないか?